[メロディーの魔法~All Times and Places~] vol.1
2024-10-03
初めまして。DHC四条烏丸ラボのWEBマガジンの音楽コーナーを担当することになりました「ひなた」と申します。
こちらでは私の知っている限りの古今東西(All Times and Places)の音楽を私のエピソードを交えながらご紹介させていただきます。
第1回目は私が初めて洋楽に触れたお話です。お気楽にお読みくだされば幸いです。
【ABBA(アバ)】
アバはスウェーデン出身のポップスグループで1974年から1982年まで世界中の音楽チャートを席巻しました。
彼らの凄いところは母国語がスウェーデン語にもかかわらず、イギリスやアメリカ合衆国といった英語圏の国々で成功を収めたグループであることです。
私がアバを初めて聞いたのは1977年、小学5年生で夏休みに民放テレビの子供向け番組を見ていた時でした。子供達が東京都内のプールで遊んでいる映像のバックで流れてきた曲が、とてもかっこよくてノリが良くて耳に残りました。一緒に見ていた5歳上の姉が後日「あの曲の名前がわかったよ!」と言って教えてくれたのが「ダンシング・クイーン」でした。早速シングルレコードを買って、擦り切れるほど聞きました。
イントロはピアノのグリッサンドから始まって女性2人のコーラスのハーモニーが印象的です。そしてリズムは当時流行したディスコサウンド。正に私好みな要素がてんこ盛り!だったのです。
アバはドキュメンタリー映画も出演しました。1977年公開の「アバ・ザ・ムービー」です。地元の映画館に家族で観に行ったのですが、印象に残ったのはアバのメンバーがラジオのDJから追いかけられていて、ビルのエレベーターに駆け込んだ場面です。上昇していく画像から大空を飛んでいる鷲の画像へと変わり、「イーグル」という曲が流れてきてサビの雄大なメロディーで解放感(DJからの解放)と開放感(大空への羽ばたき)を感じたことです。
まるで自分も空を飛んでいるような気持ちになったのが忘れられません。
映画と言えばアバの曲をふんだんに取り入れた「マンマ・ミーア」(2009年日本公開)も必見です。主演はメリル・ストリープでこれはミュージカル風でとても楽しめます。大ヒットし、10年後には続編も上映されました。
2022年5月にはアバを「アバター(分身)」として再現するバーチャルコンサートがイギリスのクイーン・エリザベス・オリンピック・パークの専用会場で開かれ翌年5月までのロング公演となりました。
時代を超えても愛されるグループなのだと思いました。
こちらでは私の知っている限りの古今東西(All Times and Places)の音楽を私のエピソードを交えながらご紹介させていただきます。
第1回目は私が初めて洋楽に触れたお話です。お気楽にお読みくだされば幸いです。
【ABBA(アバ)】
アバはスウェーデン出身のポップスグループで1974年から1982年まで世界中の音楽チャートを席巻しました。
彼らの凄いところは母国語がスウェーデン語にもかかわらず、イギリスやアメリカ合衆国といった英語圏の国々で成功を収めたグループであることです。
私がアバを初めて聞いたのは1977年、小学5年生で夏休みに民放テレビの子供向け番組を見ていた時でした。子供達が東京都内のプールで遊んでいる映像のバックで流れてきた曲が、とてもかっこよくてノリが良くて耳に残りました。一緒に見ていた5歳上の姉が後日「あの曲の名前がわかったよ!」と言って教えてくれたのが「ダンシング・クイーン」でした。早速シングルレコードを買って、擦り切れるほど聞きました。
イントロはピアノのグリッサンドから始まって女性2人のコーラスのハーモニーが印象的です。そしてリズムは当時流行したディスコサウンド。正に私好みな要素がてんこ盛り!だったのです。
アバはドキュメンタリー映画も出演しました。1977年公開の「アバ・ザ・ムービー」です。地元の映画館に家族で観に行ったのですが、印象に残ったのはアバのメンバーがラジオのDJから追いかけられていて、ビルのエレベーターに駆け込んだ場面です。上昇していく画像から大空を飛んでいる鷲の画像へと変わり、「イーグル」という曲が流れてきてサビの雄大なメロディーで解放感(DJからの解放)と開放感(大空への羽ばたき)を感じたことです。
まるで自分も空を飛んでいるような気持ちになったのが忘れられません。
映画と言えばアバの曲をふんだんに取り入れた「マンマ・ミーア」(2009年日本公開)も必見です。主演はメリル・ストリープでこれはミュージカル風でとても楽しめます。大ヒットし、10年後には続編も上映されました。
2022年5月にはアバを「アバター(分身)」として再現するバーチャルコンサートがイギリスのクイーン・エリザベス・オリンピック・パークの専用会場で開かれ翌年5月までのロング公演となりました。
時代を超えても愛されるグループなのだと思いました。